お も か げ

あの夜、あの陰気な穴ぐらのようなバーのなかの光のすべてを、自分の周囲に光輪のように集中させて、鮮烈な魅力を放散させていた男ジョヴァンニの

9/26

9/26月

小さな恐竜の再来@大大大

イノウエリョウ
最初はソロでの演奏。ex.Jaajaだったり、ゆーにゃんさんとのonnaotokoのイメージのせいか、ゆーにゃんさんのメロディーに似ている。歌詞はもう少し身近なものを扱っている印象。2~3曲目の途中から、ギター(小さいタイプの)が弾けなくなったのか、アカペラになったりする。で、ゆーにゃんさんが見かねてギターを弾くことに。それ以降は二人での演奏になって、聞いたことがある曲もあったので、onnaotokoの曲もやっていたはず。でも、お互いのコーラスが合わなかったり、リョウさんが歌詞出てこない時があって、ゆーにゃんさんが何度もやり直す。確かに忘れてた歌詞が「ここがハイライト~」みたいな歌詞だったので、ここを歌わなかったから、決まらないような感じだった。ボツ曲にしたモロッコ旅行で作った曲が良かったです。

NOIとZEN
9歳のNOIくん(ウクレレ)とお父さんZEN(ギター)さんのユニットで、最初はブルーハーツのカバーを続ける。ブルーハーツのカバーはNOIくんが一人で歌いきる。他のオリジナル曲ではZENさんがメインで歌う曲もあって、その時はNOIくんはハモるコーラスしてたりと、ステージングも堂々としていた。アンコールはハイロウズの「ハスキー」で、ブルーハーツハイロウズが好きなんだろうな。「キスしてほしい」の「もう動けない 朝が来ても」の部分はサチオさんの本屋の歌にも似ている部分があると思う。

東しょう太
1曲目の民謡っぽいメロディーに、ギターがめっちゃ古い感じに鳴ってたのがめっちゃ良かった。古いブルースのレコードみたい。ギターの音は少し悪い感じにも聞こえたけど、意図的だったのかな。誰のカバーかは分からなかったけど「忘れないで」って曲をやったり、じっくり歌ってる他の曲も良かったけど、1曲目がずば抜けて良かった。

長谷川雄一
最初はソロでの演奏で、1曲目は同時に2本の弦を鳴らす少しボサノバ的な、初めて聞く曲。その後は、「一緒にやろうよ」ってことで、リョウさんが参加しての、またonnaotoko状態。二人が在籍していたJaaja以前のバンド?のロックンロールな「ビリバラ」って曲が良かったりと、リョウさんの時のonnaotokoよりも良くて、二人は良い歌を歌うな~と思った。最後は「消滅」で終わって、アンコールはリョウさんの時に「しょっぱい内容だった」ってことで、ロバート・ジョンソンとかジョン・レノンって歌詞が出てくる曲をやり直す。リョウさんはジャンベの上に乗って歌おうとしたりと、良い感覚でライブをやっていそうだった。onnaotokoでもまた見てみたいです。