お も か げ

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6/16-18

6/16金
熱帯音楽園“NETTAI-ON-RAKUEN”DJ BETO JAPAN TOUR 2017 in NAGOYA@club JB'S

TOKYO SABROSO DJ's
複数人によるDJリレー。誰がどの曲を掛けていたとかは分からないけど、気になった曲のは、最初の方のサックスが入る古いロックンロール、「Fever」のスペイン語?のカバー、崩れるような金属音のパーカッションの曲など。それぞれのDJに特徴があったのかもしれないけど、DJによって急に方向性が変わるとかは感じず。次のDJを紹介するのも本人達によるマイクだったかな。「TOKYO SABROSO DJ's」って書いてある旗を背中に掲げていたのは格好良かったです。唯一知っているメンバーである大石始さんの時には注目して聞いていて、その時に掛けていたコロンビアの曲は、それまでの流れと地続きな踊れる曲。それはそれで良いんだけど、自分の中で求めているのがもっとサイケな曲、イメージとしてはBEACHWOOD SPARKSのメンバーと一緒に音源作ったDJ NOBODYみたいなのを聞きたいな~と思っていたら(そういう音が聞けるイベントではなかったんだろうけど)、 「コロンビアの次はアフリカに行きますよ~」のMCの後に掛けた曲が、Keyの音が少しビーチボーイズっぽいサイケな曲で、丁度自分がそういう音楽を聞きたいと思っていたタイミングだったので嬉しかった。ビートよりも、その上にどんな音が乗っているかの方が気になりました。もっとクラブに慣れたりすれば好みも変わっていくのかもしれないけど。TOKYO SABROSO DJ'sの出番は日を跨ぐ時間帯の50分と、イベント終了の5:00までの50分の2セットあって、日を跨ぐ前のはアゲアゲなパーティーな雰囲気だったけど、終了間際はそれだけではないけど無機質なチルアウト・テクノみたいな音楽だった記憶。イベント終わりでお客さんも少なくなってるんで、盛り上げても仕方ないのかな。

OBRIGARRD
後ろの方で見てたんで演奏している姿は見えなかったけど、ベース音、サンプリング等を使用するDJ的なライブセット。有名曲のフレーズを弾いたりする時もあり。記憶が無い部分もあるけど、ビートの上でどんな音が鳴るのかで気にすると色んな音が鳴っていて、良い感覚があったことは覚えている。途中からGIANT STEPSが客席に混じってパフォーマンス。小さい獅子舞みたいなのを被って客席を練り歩いて、最後はいつも使っている巨大な骸骨の上半身と腕を会場に収まるように分解して持ち出してくる。フロア前方のわちゃわちゃしている感じはお祭りっぽかったです。

DJ BETO(SOUNDWAY)
フライヤーに書いている程のトロピカルさはさほど感じず。結局自分が聞いたこともない変な音楽を聞きたいって態度だったんで、他のDJの人達の選曲とあんまり変わらないって感覚になると、期待外れに感じてしまう。最初の方に掛けていた「vamos」みたいな歌詞の曲をカオリーニョ藤原さんが歌ったらはまりそうとか思ったら、やっぱりライブを見た方が面白そうと思い始めて、がっかりした気分にもなる。選曲で良いと思ったのはピアノが効いたカリプソな曲など。BETOさんのDJセットは90分と長めで、途中で疲れて椅子に座って休憩してから改めてフロアに出ると、さっきよりは良く感じるようになる。今回のイベントもDJ間は休憩なく音楽が流れっぱなしで、自分はずっと休憩せずに聞いていたけど、上手いこと休憩を挟みながらだともっと楽しめたのかもしれない。後は聞きに行くジャンルももう少し考えたりもしたいけど、勘でも動けるようにしたいです。

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6/17土
ブラジル in 金山 vol.フジイ@ブラジルコーヒー

角田波健太波バンド
1曲目は「ハンバーグとウィンドブレーカー」。最初は角田さんのギターだけなのに、少しナベちゃんが叩いてるような音が聞こえてくると思ったら、皿がカチャカチャ鳴る音。キッチンからなのかお客さんのテーブルからなのかは分からなかったけど、お店の雰囲気にも合う良い音楽でした。「ハンバーグとウィンドブレーカー」の演奏は続いて、中盤での村上さんのベースがバンドをぐんぐんと引っ張る。主張もあるけど丁度良い位の引きの良さもあって、アメリカのバンドみたい。次はtomoyoさんが歌う「神様は知っている」で、その後一旦村上さん、Jr.さんが抜けてtomoyo bandっぽくなっての「クロール」。で、二人は戻ってきて再度波バンドになって、タンドリーチキンの曲。ここでも、ナベちゃんとセッションっぽい演奏になったりと目立つ村上さんのプレイ。角田さんも上半身裸になったりとバンドは昇り調子な演奏を続ける。この後はギターのカッティングが印象に残った新曲で、「世界は嘘が~」みたいなサビを角田さんがみんなに歌わせようとするのが、歌詞の雰囲気は違うけどツクモクっぽくもある。最後はラブソングだと言っていた英歌詞の曲をカバー。Jr.さんの切り裂くようなサックスも当然ながら格好良かったけど、何より村上さんのバンドへの貢献度がすごいと感じたライブでした。

しょうにゅうどう
1曲目はさゆりさんのリコーダー始まりの「死ぬかと思った」。このリコーダーは初めて聞いたかも。その後「ずれる」「ロドリゲス」と続く。河合さんはその後コントラバスをギターに持ち替えて、「新しい試みをやります」みたいなことを言いつつ、さゆりさんが歌う曲を2曲演奏。両方ともさゆりさんがシロフォンを使う曲で、2つ目の方は何回か聞いているシロフォンのフレーズが印象的な曲。新しい試みって何のことだったんだろう。その後「右左」などが続いて、河合さんがコントラバスに戻って、倦怠期の夫婦の曲(最後の方のダイナミクスのある演奏は、以前曲の説明で「倦怠期だから意見の合わない感じで終わる」と言ってた時の、実験的に感じた演奏を思い出す)、最後は「歌でも歌えば」。人の多さによる緊張感も見えた気もするけど、程良い緊張感だったと思います。

藤井洋平&The VERY Sensitive Citizens of TOKYO
メンバーは藤井洋平さんボーカルとギター、厚海義郎さんベース、光永渉さんドラム、Dorianさんキーボード、佐藤和生さんギターの5人。すごく踊れる音楽で、メンバーもセッションミュージシャン的な鉄壁な布陣。これまでそんなに見たことがなかったので初めて感じたけど、義郎さんってすごく上手いんだな。藤井さんはギターはあまり弾かず、佐藤さんが主に弾く。音色とかカッティングの感じが少しスティーブジャクソンにいた成田さんっぽく感じる時もあり。新譜を聞いてないんで音源でもその通りか分からないけど、曲中に「ラジオ・スターの悲劇」のコーラス等を入れたりと、80's意識もありそう。このバンドも演奏力でぐんぐん曲を引っ張っていくことが出来て、「イマジネーション、メディケーション、マスターベーション~」な意味のない歌詞の繰り返しでも演奏力で凄みを持たせるし、バンドがソフトな演奏時には藤井さん自体の熱量が目立つんで、どっちも最高だと思う。メンバーは若干異なるけど、藤井さんバンドは何年か前に見たことがあって、今日のライブも何となく期待の範囲内での演奏に終わりそうだと感じていたけど、終盤の「ママのおっぱいちゅーちゅーすってパパのスネをかじっていたい!」の最後の焦らすタメがめっちゃ格好良くて、そこで自分の中のハードルは崩壊しました。本編最後はまだ音源化していない新曲で、アンコールはミラーボールが回る中での「どうせおまえはわかっちゃくれない」。やっぱり面白い人でした。
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6/18日
YEAH! 夏のビール祭り~名古屋場所@KDハポン

テトペッテンソン
3月にハポンで見た時に感じたギラついたイメージよりかは、女の子色が強く出ているようなライブ。曲もある程度は覚えていて、新しい発見みたいなことはなかったんですが、(今回は演奏していなかったけど)昔カバーしていたクラフトワーク「THE MODEL」の時点でバンドの個性はもう完成していたんだなとか思う。

ハポン
演奏が上手くなってる気もするけど、曲は王道に近づいていってる感じ。以前感じたKeyのサイケ感も後退していて、そういう意味でも王道になっている。あんまりのめり込む要素がないです。

mmm
2000年代後半に来日していた女性SSWの良さを当たり前のクオリティで出していて、ちゃんと昔から活躍している人って印象。カーペンターズ的なメロディーを感じさせる曲は自分の中ではmmmさんの新しいイメージでした。エレキギターの弾き語りで途中カチカチ的な短い音をループ?させてる時があって、それのことをオプトロンの伊藤さんが使っているエフェクターみたいなことを言っていたのかな。最後は「ムーン・リバー」のカバー。

mad tapes erase group
笠井さんが加入してから見るのは2回目で、結構時間も経っているせいか自然な演奏。所々、汽水域でも使っているようにエフェクターなりでアクセントになるような音も出す。曲は違う曲のフレーズやドラムパターンが色々混ざったりと変化はあり。そのせいなのか曲の終わり方が変に終わるな~と思ったりもする。後は十三さんがソロセットで使っているような機材(ちゃんとは見えなかったけどELECTROGRAVEのエフェクターとか)も使っていて、その音を聞かせる分、曲が少し長く感じてしまいました。

黒岡まさひろ
サウンドチェック時に何故か紙コップス各務さんもいて、「サウンドチェック用に連れてきました」と黒岡さん。本編には参加させないそう(でも参加していました)。1曲目はカントリー調の、ギターをバンジョー的に鳴らす曲。前も思ったかもしれないけど、結構ギターが上手いのが意外。2曲目の雨のことを歌ったフォークソング春一番に出演していてもおかしくないと思わせる内容。その後、サイゼリアの曲、「ENERGISH TENNINS」「ENERGISH SOCCER」みたいなコール&レスポンスをして、どの曲かは分からなかったけどホライズンの曲も。その後、「新曲の部屋」がどういう企画だったのかの説明をして(黒岡さんがゲストで呼んだ人の曲の作り方を聞いて、その方法で黒岡さんが作曲するとのこと。面白そう)、エネゴルのベースの人とドラムの人を迎えての、ミツメ川辺さんとの曲を披露。曲が終わってエネゴルの二人が抜けた時の、お客さんで来ていた以前黒岡さんとの共演経験のあるミュージシャンに向かって、「演奏しなくていいんで、僕の横に立っていて下さい!」って言っていたのが、黒岡さんらしい場の掴み方だと思いました。その後リクエストを募ると、「イエー!」って言われたんで、本当に「イエーの曲」。マイクスタンドを限界まで上げて、ブルースっぽいギターを弾いて、マイクが届く位置までジャンプしてイエー!って叫ぶ曲。次の曲もマイクはその状態で、エネゴルのギターの人に肩車してもらって歌おうとしたけど、体格的に無理だったんで、黒岡さんはギターアンプに乗ろうとする。「お店の人、こういうの嫌ですよね」って話していたら、モモジさんが「(アンプを)縦にするなら良いよ」で対応。アンプの上に乗ってからは各務さんを呼んで二人で演奏。新しい注文の曲ではなくて、「電車の中で顔がない人が~」みたいな歌詞の曲で、そんな歌詞なのに隣の各務さんがめっちゃギター弾いてる人みたいな顔をしているギャップも面白かったです。

猫を堕ろす
ハイテンションな男女ボーカルに、ぶ厚いバンドサウンド。ちょっとビルディング的にも思えたけど、もっと下世話にポップ。最後の方はLEGOのブロック位の原色さに思う。でも、BUMP OF CHICKENの「天体観測」の「オーイエーアーハン」がずっと続いているみたいでもあって、食傷気味になりそう。

ENERGISH GOLF
サウンドチェック中のよく分からないタイミングでライブスタート。ボーカルの人がサンプラーも使うロックバンドで、演奏でぐいぐいと引っ張っていくタイプではないけど、バンドの目指す方向は確実に揃っている音。で、ボーカル+サンプラーの人が結構自由な行動で、ドラムセットを揺すったりシンバルを倒したり、ギターの人に突っかかったりして押し倒したりする。酔っ払いな行動にも見えるけど、他のメンバーは演奏を止めずに続けているし、ドラムセットが崩されても、その状態で何か叩け!的な煽りみたいにも思えたんで、東京ならではのミュータントなノリがあるんだな~と納得しつつ見てたけど、ボーカル+サンプラーの人がバーカウンター越しに2階席に昇り出した後、バンドのいる1階に戻って来たら、「泥酔状態じゃねえか!お前いい加減にしろよ!」的な衝突があって、さっさと「KARATE」やって終了。エライ空気になってました。

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