お も か げ

あの夜、あの陰気な穴ぐらのようなバーのなかの光のすべてを、自分の周囲に光輪のように集中させて、鮮烈な魅力を放散させていた男ジョヴァンニの

11/14-18

11/14火
Le Ton Mite JAPAN TOUR@LIVERARY office

石原ヨシト
ライブの印象はここ最近見ているのと変わらず。でも、ギターのストラップ代わりに首から下げたフックをギターのホールに引っ掛けているっていうやり方に気付く。そういえば立って演奏しているのを見るのは少なかったのかな。1曲目は世界の輪郭の曲。次は「右半分~」みたいな始まりの歌詞の曲で、この曲も聞き覚えあり。やっぱりフォークシンガーって印象。で、次の曲でハーモニカのキーが違っていたので、ハーモニカソロは口でごまかす。ヨシトさんってハーモニカを間違えるイメージがあって、ブラジルコーヒーでも同じような場面を見たことがあります。曲終わりにお客さんで来ていたゴンゾさんの会話の声と被ったので、MCでゴンゾさんと一緒に東京行った時のお客さんが0人だったとかの話。結構長めに話していて、向かいの中華屋さんに入った、とかの話までする。その後多分初めて聞くような曲もあって、最後は猫舌坊主の曲。段々とラフになっていくスライドギターが格好良い。セルフアンコールと本当のアンコールの合計2曲演奏して終わり。自分の隣ではルトンミテさんが座っていて、自分からするとヨシトさんは日本のフォークだと感じるけど、ルトンミテさんにはどう見えているのか気になったりもしました。

ジョンのサン
メンバーは立石さんギター、辻井さんドラム音の鳴る機材、古池さんトロンボーン、公園の西村さんキーボードの4人。今日はパートチェンジは無しで進む。転換時の音合わせで「似て非なるもの」を演奏。ライブが始まる1曲目は山梨の種なしぶどうの曲(種なしぶどうとは歌ってない)、次に「ウノ、ドス、トレス」の曲で、他には「freshman from china again」「ア・ラ・モード」「ingredients cognitive」など。神谷さんがいないんで、辻井さんが歌う曲が結構多くて、西村さんよりも多めに歌う。辻井さんが歌うのは初めて聞くけど、素の声に近い感じ。西村さんはキーボードの音を色々変えて使用。古池さんのトロンボーンは、前回もだったかもしれないけど、冴え渡っていて動きのある音。辻井さんの指で押してドラム音が鳴る機材は丁度良いチープさがある音で、スピーカーも自作っぽく見える。厚みが無くて、振動する部分しか残っていないようなスピーカー。物を落として音を出してる時もあって、その時の音はジョンのサンに似合う自然な音になっていました。中盤にはほそまるforeverの曲。西村さんが歌い出しをミスってやり直し。最初は人工衛星みたいな歌詞で「細まる通路」って言葉が出てきて、最後には「狭まり細まりフォーエバー」みたいな歌詞。次は名古屋のお客さんの個人名が出てきたりする「ワイルドサイドを歩け」の日本語カバー。で、新曲の「ノーチューリップノーバイク」。辻井さんがまず歌って、次に西村さんが歌うけど、書いている歌詞が見えないせいかモゴモゴして歌う西村さん。照明を明るくしてもらってのやり直し。辻井さんと立石さんがラップではないけど掛け合いみたいに歌う曲でした。最後にもう1曲あって終了。

Le Ton Mite
ギター、リコーダー、サックス、ボディが缶の1弦ギターとかを使っての短い演奏が多分20曲位。リコーダーの時には出した音に引っ張られての即興的なアカペラも披露していたけど、ギターで歌う曲を聞くと、ちゃんと曲として成立させていると思う。念仏なメロディーも良かったです。あとは叫んだりだとか、リコーダーを2本同時に吹いて膝の上にもう1本立てて3本目も吹こうとしたりとストレンジミュージック。ipodを再生させての演奏もあり。終盤の、ビーチボーイズライクな曲と説明していた、手拍子のリズムがある長めな曲が一番印象に残る。最後の曲ではギターを持って客席にいたゴンゾさんに寄りかかるようにして演奏。「ルトンミテ、やって!」的なゴンゾさんの野次が飛ぶ。アンコールはヨシトさんにギターを弾いてもらって、ルトンミテさんはサックスを吹いて、共通の知り合いの人なのか、キャリー(人名)みたいなことを歌ってました。
__________

11/17金
笹口騒音×円庭鈴子ハネムーンツアー 名古屋大好きだぎゃー!編@きてみてや

笹口騒音ハーモニカ
最初の方はウクレレでの弾き語り。長いMCもあってのダラダラモードではあるけど、家では全く喋らずボンバーマンばっかりしているんで、ライブでは喋るようになっているそう。1曲目「たとえば僕が売れたら」、2曲目「僕の家」だったけど、店側のスピーカーの配線が抜けたとかのわちゃわちゃを手伝っていたので、あんまりきちんとは聞けず。配線が復旧した時に、店内BGMのCDの音がスピーカーからうっすら流れてしまったので、「アレ、今の幽霊ですか?」と笹口さん。次は、最近寒くなってきたの話から「こたつ」って曲。で、またMCになって、円庭さんと外でデートしてると、円庭さんは「わ~、これは○○の花」とか言ったり、鳥の名前を知っている人だそうで、笹口さんにとっては花も鳥も引きちぎるものだと思っていたって話から、「花の名前」みたいな曲を披露。良い話だと思ったし、新しい曲のテーマもできるようになっているのも良いことだと思います。この後「八百屋」って曲があって、「売れている人は格好悪くなる、有名になっても格好良いのはクリトリック・リスと呂布カルマで、当たり前にやっているのが良い」のMCの後、「当たり前」みたいな曲。この曲の後、ウクレレからギターに持ち替える。ツアーは円庭さんと1本のギターを共用して使っているらしく、少し小さめなギターで回るハネムーンツアー。これも良い話。この時の「プロポーズ」での「僕と君は殺しあうこと以外のすべてをしてしまったから友達になろうよ」の歌詞にぐっときて、何年も前からある曲だと思うけど、笹口さんの鋭さは錆びないな~と思いました。最後にお客さんリクエストの「NEW MUSIC,NEW LIFE」で終了。「SAYONARA BABY BLUE」は明日の鶴舞公園でします、の宣言。ワンマンじゃないと曲数は少なく感じてしまう。

YOK.
曲名は分からないお馴染みの曲から始まって、2曲目にはキッチンの曲。この曲でのギターがBadly Drawn Boyっぽい組み立て方で良い感じ。今回のライブでの一番の発見でした。その後「ほしの物語」「Free」と続く。前に感じた「Free」でのスティーブジャクソン感は今回は薄れている。で、お祝いソングとして、レコ発でもしていた「花の嵐」みたいな曲を披露。コードチェンジの多さがYOK.さんっぽくない気もしたけど、新境地ってことなのかな。最後はルーパーを使用しての「Kagami」。この曲の「ウーウーウーウー」の部分を、昔ブリロックで堀田ダチオさんに耳元で歌われたことを思い出したりしました。

円庭鈴子
ルーパーやカシオトーンの音を鳴らしての弾き語り。可愛らしい曲ではあるけど、本人の言うようにシュールな歌詞。感覚としてはann ihsaさんを見た時に近い感じ。ラブソングとして紹介していた「濁らない」って歌詞が出てくる「まほうのゆび」って曲が一番良かったです。他には「水」、まだ2番までしかないけど、今無職なので続きが書けそうだという「無の心」、近々名古屋で上映されるMOOSIC LABへの参加作品のサントラには未収録の短い曲などを披露。YOK.さんとよく対バンしているイメージだけど、英歌詞を使う洋楽っぽさには共通点があるのかも。アンコールでは笹口さんと一緒に「ぐるぐる回る」。円庭さんカシオトーン、笹口さんギターで、「犬」「猫」とかの一言二言を円庭さんがコーラス。可愛らしい要素が曲に加わっていて、このデュオ編成で出来る曲をもっと増やして欲しいな~と思いました。笹口さんは「ぐるぐる回る」の前のMCで、この曲をハポンで初めて演奏した時のお客さんの反応がすさまじくて、女の子は「抱いて!」、男の子は「弟子にして下さい」だったらしい。嘘とも本当とも取れる話。
__________

11/18土
HOIP秋のフリーライブ@鶴舞公園奏楽堂

BBBBBBB
小雨が降っていたので、本来は野外の予定だったのが奏楽堂の中でのライブ。ホッピングと縄跳びを使ったノイズコントで、まずにゃんこスターのネタ。ちゃんと大塚愛の「さくらんぼ」も流しての「飛ばなーい」も再現。ホッピングは下のバネ部、縄跳びは下に敷いた板にコンタクトマイクを付けて、それを発生源にノイズ+エフェクト。メンバーは真ん中の柱を囲むような配置で、MC役に西園寺さん、他はホッピング担当、縄跳び担当、それぞれの音のエフェクト担当で計5人。ノイズはハーシュなうるさい音にはならずで、音としての強度は欲しかったし、エフェクトの掛け方も、ホッピング、縄跳びももう少し上手ければな~とは思う。あんまり音としての面白さを求めるものでもないのかな。にゃんこスターのネタの後に、小さい子供の「面白かった!」の声に喜ぶメンバー。もう1曲カバーとして、「ノイズ・ボーン・スリッピー」。サビになると一斉にホッピングと縄跳び。後半は飛ばずに、単に道具として手でホッピングを跳ねさせて音を出したりもする。ライブが始まるのが少し遅くて、時間通りに行ったらリハみたいなのを見れて、その時のサビでめっちゃ跳ねてる姿はアホっぽくて面白かったけど、本番ではイマイチになる。とにかく変なことをしようとしているのは好印象です。

堀田ダチオ
BBBBBBBが終わって、椅子を並べてからのダチオさんのライブ。1曲目のユーミンひこうき雲」はサビ直前に止めるいつものやり方。2曲目の「目隠し人間」もいつもの流れ。次の「とある風景」は最後の歌い方を少し変えていたのかな。その後は順序が前後するかもだけど「なやみごと」「遠慮の重なり」「干し椎茸のように」。今日はすごく「干し椎茸のように」の歌詞にぐっときて、タイトルや歌の内容もだけど、ダチオさんを初めて聞く人がいたら、一番反応があるのはこの曲かもしれないな~とか思う。で、久しぶりな気もする「夢中になれば」。今日はフェイドアウトの説明をしていて、高校生の時に、新宿のビートルズショップに売っていた「リボルバー」が6000円もするのは何でだろう?と思ってたら、「TAXMAN」のギターソロのフェイドアウトが8秒長い盤っていうマニアな話。そういうのをイヤホンで聞いているような高校生だったとか。最後は「情熱」。最後のサビを「一生一緒にいてくれや」な三木道山なフレーズに歌詞を替えてて、アウトロにはロックンロールと叫ぶ。普段通りなライブだったとは思うけど、ダチオさんの真後ろにある照明で顔が見えづらく、座って見ている人にはダチオさんの魅力全開とまでは行かなかったのかも。

円庭鈴子
昨日のきてみてやと同じようなライブだったけど、ループの使用頻度は少なめ。銀杏は英語でギンコーというらしく、その曲をしようとしたのに、弾き始めたのが「虹」って曲で、「何でこれ弾いているんだろう」と言いながらも、そのまま「虹」を続ける。まだ外の雨が降っていたので、晴れることを願っています、と上手くつなげるMC。ギンコーの曲の方もちゃんと演奏していました。多分ギンコーの曲の時だったと思うけど、奏楽堂の上の方から、めっちゃドタドタ鳴る音。子供たちがはしゃいでいる様子で、奏楽堂の中にも結構響く音。円庭さんは「大きなネズミがいますね~」とか言ってて、安いアパートに住んでいたことを思い出したそう。で、昨日と同じく「水」も演奏。昨日のライブでの印象の残らなさが不思議な位良い曲でした。「まほうのゆび」にも「濁らない」って歌詞があるし、水関係の言葉が多いのかな。最後は「無の心」で終了。

黒岡まさひろ
雨が止んだので黒岡さんからは野外での演奏。1曲目はオーソドックスなロックナンバー。前のハポンでのドライビング・サウスな曲のイメージに近い。途中で「ギター、各務!」の呼び声で、客席にいた紙コップス各務さんが出てきてギターを弾く。無茶振りっぽかったけど、ブルージーなギターを披露。ギターは次出演のTHE PYRAMID角田さんのを使用。その後もロックナンバーみたいなのが続いていたと思うけど、あんまり曲の記憶が残っておらず。ホライズンの曲はしてなかったです。「2番から、角田!」って言って、角田さんは客席にいたままで歌ったりする場面も。ライブ中盤にはダチオさんの「情熱」をカバー。ちゃんと1曲丸ごとで、所々黒岡さんっぽくなったり、弦の種類や張りの強さのせいか音はダチオさんと違ってジャカジャカしてたけど、歌い回しやギターのボンボンも再現。レアなものが見れました。寒い中でのライブだったので、「誰か指に息ハーハーしてください」のお願いをしたりしてたのに、途中から「自分より寒そうにしているやつが見れば、見た人は暖かくなるはずだ」と言い出して、Tシャツ1枚になる。この後に出るスギムさんがパンイチで出ることについても少し話す。終盤には角田さんがギターで参加するようになるけど、その前に自分の着ていたジャケットを黒岡さんの肩に掛けて、ギターを弾いている黒岡さんの右手を要求通り口でハーハーする。その内に左手をハーハーし出して、右手の方は自らのズボンのポケットに入れて体温で温めてあげるようになる。そうなると黒岡さんが「誰かストロークを」と言い出して、角田さんが背中から手を回してギターのストローク。発せられた言葉とは違うけど、二人羽織みたいな演奏。その後、ちゃんと角田さんがギターを弾く曲もあって、最後には「みんなに丁度良いサビが来たら歌ってもらう」と紹介した「よもやま話」って歌う曲と、「手をハーハーしてもらう」みたいな即興的な曲。途中の角田さんを巻き込む黒岡さんらしいパフォーマンスもあったけど、曲寄りなライブだった気がします。

THE PYRAMID
順番変更のアナウンスがあって、笹口さんと交代してのTHE PYRAMID。今日は井川さんがいないベースレス編成。紘子さんJr.さんは共に参加。1曲目は「Zujaja族」で、野外の響き方なのかベースレスのせいなのか、こじんまりした印象。次の「green」ではベース音が鳴ってて、多分同期音を再生させての演奏。変なタイミングで入らないと!みたいになっているのが面白い。特にゴローさんのドラムが。次の「インカ帝国」も同様で、MVのゴローさんが駆け足で戻ってくるのの再現みたい。「インカ帝国」に進む前にゴローさんが自分から「モノマネは?」と言い出してのモノマネコーナーでは、ドラえもんのび太の先生とガンダムアムロのやりとりと、ちびまる子ちゃんの永沢くんを披露。最後は「ディスタンス」で、この曲を最後に持ってくるのは不思議な気もしたけど、歌詞もメロディーもロマンチックな良い曲なので、またライブで聞きたいとも思いました。

笹口騒音ハーモニカ
円庭さんと同じく、昨日と似たようなセットリスト。1曲目は「たとえば僕が売れたら」で、途中でめっちゃでかい音が鳴って演奏ストップ。本当にでかい音で、笹口さんも感電したみたいにびっくりしてる。途中まで歌っていたので「地下にはライブハウス兼~」からの歌い直し。2曲目には「僕の家」。MCでは「鶴舞公園も家みたいなもんです」と言う。この後「こたつ」「八百屋」があって、その次に蝉の曲。この曲は昨日しておらず。次「当たり前」の曲で、MCでは「明日は呂布カルマっていうヤクザと対バンします、名古屋では笹口と呂布カルマとウカイさん(今日のイベントの企画者)に逆らったらいけない」とかの話。今までの演奏はウクレレだったけど、ここでギターに持ち替えての「ぐるぐる回る」。今日は円庭さんは参加せず。もう1回デュオ編成でも聞きたかったです。最後には宣言通り「SAYONARA BABY BLUE」。たたらばとブラジルときてみてやの繁栄を願うMCもあり。

THE FULL TEENZ
3ピースの、青春パンクっぽさもあるバンドだけど、特徴的なのはギターの音。アルペジオは使わないけど、スミスっぽい音の鳴り方。こういう音の質感は今現在のバンドっぽさにもつながると思う。曲と音の爽快さから、似合いそうな対バンにはHALF SPORTSが思い浮かんだけど、セカンドロイヤルとも関係あるバンドなのかな。HOIPにはPITTY、おとぼけビーバー、MILKと、友達や好きなバンドが出てたんで、即OKしたそうです。

クリトリック・リス
最近の曲は知らないのもあるけど、ちゃんと盛り上げるし凄いと感じる。「柳瀬次長」での「ハッハッハー」でのお客さんの一体感は遠巻きに見ていて気持ちいい程。寒い中、クリトリック・リスを中心に集まるスポーツ感もあり。アプリで女の子と知り合うみたいな曲でのトラックも良かったし、古さを感じさせない音。通りすがりのおじいさんにちんこテルミンをいじらせて「これが現代のロックやで!」って言ってたのが面白かったです。「1989」でのぐっとくる感じもすごく良くて、前見たときに感じたわたなべよしくに感は無くなってたけど、曲の展開には引き込まれるものがあって、ロックスターみたいな曲。今日の夜にある東京のライブには新幹線で行くけど、「バス・バス」も披露。段々とお客さんの方に歩み寄って、奏楽堂の客席の最上段まで登って、高いところで歌うスギムさん。格好良い。みんなの視線を集めているのもロックスターだと思いました。最後はファンの女の子が今日入籍したとかで、サプライズのケーキがあったりしての「バンドマンの女」。

オクムラユウスケ
17:30頃の出番で、完全に日が沈んでしまってからの演奏。「俺は夕暮れの中で演奏できるって聞いてたぞ」の文句から、1曲目に「穴たちに捧ぐ」。最初からエネルギー全開なライブ。2曲目「テストミー俺はどうだ!?」の「ちんちんたってる」ってところはギターを持たずに前の方で座っているお客さんにぶつかりながら叫び続ける。で、再度ギターを持って弾き出した時の音の立ち上がり方がすごい。気合いが違う。3曲目の「忘れないで」でも「ヤフオクで俺のCD120円で出したのお前か!」と言いつつ絡む。「『オクムラさんのCDをセールで250円で手に入れた』って俺に言うな!」とかも言ってて、最後には「インディーズのミュージシャンからCD買うのを忘れないで」みたいなことにつなげる。次の「動物図鑑」の途中では、「もうどういう歌か分かったでしょ(動物のコーラスが入る)」の説明。今回の先輩の話は胃痛の薬についてで、「山羊の睾丸をすり潰したのはシャーマンが使うやつやろ」のツッコミ面白かったです。最後は「ロックスター」で締め。アンコールの拍手が一応あったけど、「俺はまばらな拍手でもやるぞ!」の宣言。遠藤賢司「夜汽車のブルース」のカバー。このカバーで気付いたけど、オクムラさんのパワーにはエンケンっぽさあり。椅子に座っての演奏から、最後は椅子から仰け反って1回転して倒れて、アンプまでも倒してしまう。これで本当に終わり。