お も か げ

あの夜、あの陰気な穴ぐらのようなバーのなかの光のすべてを、自分の周囲に光輪のように集中させて、鮮烈な魅力を放散させていた男ジョヴァンニの

3/25-26

3/25土
Birthday Live!!@きてみてや

いとうたかお
1,2部とあって、1部はカバー曲、2部は自作曲なセットリスト。いとうたかおさんのライブではいつもやっているイメージの、釣りの曲もカバーの部にて披露で、途中から英詞の「I Shall Be Released」に変わる曲もカバーの部。他にはどんな曲があったのか覚えていないけど、もう少し展開・転調すればフォークというよりは歌謡曲になりそうだと感じた曲もあり。2部は地下鉄での描写から始まる曲でスタート。この曲は1月に見た得三でもNick Drakeみたいに感じて、今回もその印象。次は、雲は色々、みたいなことを歌う曲で、これも同じく1月の得三でも佐藤幸雄さんみたいに感じた曲。この2曲はすごく印象に残ったけど、全体として見ると知らない曲ばかりで、集中力も切れたせいか、他の曲の良さには気付けず。もっと良い感触で見れると思ったけど、そうならず。
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3/26日
しょうにゅうどう ぶっちぎり!!!ワンマンライブ@喫茶コエタロ

しょうにゅうどう
1,2部とあって、順番を覚えてないのもあるけど、セットリストは「歌でも歌えば」「眺める景色」(さゆりさんがギター弾く姿は久しぶりに見る)、「右左」「さどの娘」「ホホホイっと」(曲自体の速さには違和感ないけど、さゆりさんのブラシ使ってスネア叩く速度が性急でハードコアみたいだった)、「連なる糸」「ずれる」など、ほとんど知っている曲ばかり。鳥取を漢字で書ける、みたいな歌詞の曲も得三のライブでやっていたはず。1部最後の曲は多分初めて聞く曲だったけど、良い曲だった記憶があります。最後2曲はカタリカタリ長瀬さんが参加して、ロドリゲスの曲では、クラベス→ギロクラリネットと使用楽器を次々と持ち替える。最後の曲は前の百景借景の時も最後に演奏していた曲で、今回は生音ライブなので、直に鳴らされる濁ったギターの音にも生音ならではの良さがすごくあって、これはライブで体験するものなので、もう録音物はいらないと錯覚する程。アンコールは西田佐知子さんの「アカシアの雨がやむとき」のカバー(河合さんのtwitterで知る)と「死ぬかと思った」。河合さんのコントラバスがJAZZっぽい弾き方だと思う時があったり、さゆりさんの片手ずつでシロフォン・スネアを交互に使う演奏も良かったけど、得三で見た時よりは演奏の上手さは少なくなっているのかな~とも思いました。